南関東のクラシック1冠目を制するのは/羽田盃の見どころ

2018年05月07日 17:00

ニューイヤーC、京浜盃と重賞2連勝中のヤマノファイト(撮影:武田明彦)

 9(水)に大井競馬場で行われる羽田盃。有力馬を下して重賞2連勝のヤマノファイトが1冠目を制するか。それとも無敗で4連勝中のモジアナフレイバーや同じく無敗のポンドゼルクが勢いのままにここも勝つのか。主な出走予定馬は以下のとおり。

■5/9(水) 羽田盃(3歳・SI・大井ダ1800m)

 ヤマノファイト(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)は南関東転厩後、ニューイヤーC、京浜盃と重賞を2連勝。実力馬のワグナーコーヴやクロスケを下していて、実質ここに王手を掛けたと言っても良いだろう。好位から押し切る安定した取り口からも、ここは勝ち負け必至だろう。

 モジアナフレイバー(牡3、大井・福永敏厩舎)は無敗の4連勝中。走破時計も速く、勝ちっぷりも良い。強いメンバー相手でも楽しみは十分。

 ポンドゼルク(牡3、川崎・山崎裕也厩舎)も無敗。3戦3勝で、どれも逃げてのワンサイドゲーム。ここでも通用しても良い素材だろう。

 ワグナーコーヴ(牡3、船橋・岡林光浩厩舎)は前走でヤマノファイトに敗れたが、堅実でここでも有力。2番手からでも運べるので、ポンドゼルクとも兼ね合えそう。ここも大崩れはないだろう。

 クロスケ(牡3、大井・柏木一夫厩舎)は勝ち切れないところがあるが、常に上位争いに持ち込んでくる。相手なりに走れるタイプで、ここも上位争いに持ち込めそうだ。

 ハセノパイロ(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)は近2走が不振も、昨年の全日本2歳優駿で3着に入っているように、持っている能力は上位。ここは巻き返しが期待される場面。

 発走は20時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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