入厩前から評価の高かった母ヴィルシーナ(撮影:井内利彰)
2歳馬が着用する緑ゼッケンが目立ってきた栗東。先週は友道康夫厩舎にも3頭が入厩。5月11日にノーザンファーム天栄(福島県)からダイワメジャー産駒の母ヴィアメディチ(馬名アドマイヤマーズ)、ハービンジャー産駒の母ジュエルトウショウ(馬名アドマイヤユラナス)、そして注目の厩舎ゆかりの血統、母ヴィルシーナ(父キングカメハメハ、馬名ブラヴァス)。
POGでも注目を集める母ヴィルシーナは入厩前から「すごく馬っぷりがいい」と友道康夫調教師の評価も高かったが、その通りの馬体。とても初仔とは思えない体つきをしている。
15日の調教はロイヤルパンプの先導のもと、3頭一緒に角馬場→Eコース→坂路→ゲートという調教をメニューを消化。坂路を駆け上がってくる力強いフットワークにはかなりの雰囲気を感じる。これからに関しては「まずはゲート試験を目標に調整していきます」と同師。
なお先週、ノーザンファームしがらき(滋賀県)から栗東へ入厩した馬は以下の通り。
(取材・文:井内利彰)
5月8日
オトコギマサムネ
サトノノブレス
ナンヨープランタン
ムイトオブリガード
レインボーナンバー
5月9日
ヴィグール
カヴァイヨン
サトノグロワール
マイティスピリット
ミッキーワイルド
ミルコメダ
メールドグラース
リアルスティール
レッドカーペット
エカルラート16
5月10日
エスティタート
サラキア
シヴァージ
スーブレット
バックドアルート
ユノディエール
リンフォルツァンド
ルベライト
5月11日
マダムジェニファー
マロンコート
リヴォルノ
リベラメンテ
レッドアンシェル
レンブランサ
5月12日
インターンシップ
コンキスタドール
ペンタトニック
ミスエルテ
ローブレガリア