直線での叩き合いを制し、初重賞制覇のウェイトアンドシー(撮影:高橋正和)
16日、川崎競馬場で行われた第10回川崎マイラーズ(3歳上・ダ1600m・1着賞金1400万円)は、先手を取った今野忠成騎手騎乗の1番人気ウェイトアンドシー(セ7、浦和・小久保智厩舎)が、そのまま直線に入って、好位追走から迫ってきた2番人気オメガヴェンデッタ(セ7、大井・荒山勝徳厩舎)との叩き合いを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒3(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気ムサシキングオー(牡9、大井・栗田泰昌厩舎)が入った。なお、3番人気ポイントブランク(牡8、浦和・平山真希厩舎)は11着に終わった。
勝ったウェイトアンドシーは、父オレハマッテルゼ、母レディージーニアス、その父エブロスという血統。JRAからの移籍後4連勝で初の重賞タイトルを獲得した。