20日、新潟競馬場で行われた韋駄天S(4歳上・OP・芝1000m)は、序盤は中団に構えた秋山真一郎騎手騎乗の1番人気ダイメイプリンセス(牝5、栗東・森田直行厩舎)が、残り200m地点で先頭に立って後続を突き放し、2着の12番人気ノットフォーマル(牝6、美浦・中野栄治厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは54秒9(稍重)。

　さらにクビ差の3着に8番人気レッドラウダ(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)が入った。なお、2番人気アペルトゥーラ(牡7、美浦・国枝栄厩舎)は6着、3番人気レジーナフォルテ(牝4、美浦・佐藤吉勝厩舎)は12着に終わった。

　勝ったダイメイプリンセスは、父キングヘイロー、母ダイメイダーク、その父ダンスインザダークという血統。前走の駿風S(1600万下)に続き、芝直線1000mで2連勝を飾った。