2015年の紫苑S(写真)などを制したクインズミラーグロ(撮影:下野雄規)
2015年の紫苑Sなどを制したクインズミラーグロ(牝6、栗東・野中賢二厩舎)が、今月18日付けで競走馬登録を抹消された。
クインズミラーグロは父マンハッタンカフェ、母ジャストトゥートゥー、その父In Excessという血統。
美浦の和田正道厩舎の管理馬として、2014年8月の2歳新馬戦でデビュー。2015年9月に、当時はまだオープン特別だった秋華賞トライアルの紫苑Sを勝利した。
降級を経て2016年12月にオープンに再昇級すると、2017年1月の愛知杯から7月のクイーンSまで、重賞で5戦連続して3着以内に好走。惜しくも重賞勝ちはならなかったが、牝馬重賞戦線で安定した活躍を見せていた。13日のヴィクトリアマイル(18着)がラストランとなった。通算成績は32戦5勝。