6/9(土)は東京・阪神の2場開催。8日正午の馬場発表は東京が芝ダートともに良、阪神が芝稍重・ダート重。9日の天候は2場ともに曇り時々雨の予報となっている。
■ジャスティファイが無敗の米3冠制覇に挑む
日本時間10日朝に、米・ベルモントパーク競馬場でベルモントS(GI)が行われる。注目はなんと言っても無敗でケンタッキーダービー、プリークネスSを制しているジャスティファイだろう。ここも勝てば1977年のシアトルスルー以来、史上2頭目の無敗の米3冠馬誕生となる。
■東京11R・アハルテケSにサンライズノヴァ登場
東京11Rはダート1600mのアハルテケS(OP)。ここはフェブラリーS(GI)4着のサンライズノヴァに人気が集まりそうだ。惜敗続きに終止符を打てるか。他には、栗東S(OP)で2着のブラゾンドゥリスや、交流重賞2勝の実績があるワンミリオンスなどが出走する。
■阪神11R・安芸Sはファッショニスタが中心
阪神11Rはダート1400mの安芸S(1600万)。人気の中心は降級のファッショニスタだろう。前走の栗東S(OP)では9着と惨敗して(連対を外したのも初めて)しまったが、巻き返してオープンに戻りたいところだ。
■阪神5Rはアウィルアウェイに注目
阪神5Rの新馬戦にアウィルアウェイが出走。ジャスタウェイの初年度産駒で、兄に今年の毎日杯(GIII)3着のインディチャンプがいる。父に産駒のJRA初勝利をプレゼントできるか。
■東京5Rにロードカナロア産駒グラナタスなど
東京5Rの新馬戦ではロードカナロア産駒のグラナタスに注目したい。近親にペルシアンナイトがいる血統で、馬名の意味由来はラテン語で「種」。福永祐一騎手とのコンビで初陣を飾れるか。他には、C.ルメール騎手とコンビのフェルシュテルケン、エフティマイアの娘エフティイーリスなどが出走。
■阪神10R・三田特別にグローブシアターなど
阪神10Rは三田特別(1000万)。シーザリオの仔グローブシアター、前走で3勝目を挙げた“3代目”ヒシマサル、降級のスプマンテ・テーオーフォルテなど好メンバーが揃った。
■ダイワスカーレットの娘ダイワエトワール、3勝目なるか
東京8Rの500万下に、ダイワスカーレットの娘ダイワエトワールが登場。ダート転向後は5戦連続で連対中。ここ2戦はわずかのところで勝ちを逃しているが、降級した今回は決めたいところだ。
■阪神4R、良血馬が勝ち上がり狙う
阪神4Rの未勝利戦では、ブエナビスタの妹プリメラビスタ、先日引退が決定したレインボーラインの弟コンキスタドールといった良血馬が勝ち上がりを狙う。
■松山弘平騎手らが区切りの勝利まであとわずか
松山弘平騎手はJRA通算500勝まであと1勝で、本日は阪神で7鞍に騎乗。小崎綾也騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、阪神で5鞍に騎乗。