白百合S、エムエスワールドが混戦制す

2006年05月27日 15:10

 27日、中京競馬場で行われた10R・白百合S(3歳OP、芝1800m)は、秋山真一郎騎手騎乗の6番人気エムエスワールド(牡3、栗東・湯窪幸雄厩舎)が、道中は後方で待機し徐々に進出。直線内を伸び先頭に立つと、外から追い込む8番人気ソリッドプラチナムをクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分47秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気トウショウシロッコが入った。1番人気に支持されたキャプテンベガは12着に敗れた。

 勝ったエムエスワールドは、父ステイゴールド、母トップワールド(その父マルゼンスキー)という血統。前々走にマーガレットS(3歳OP)を快勝したが、前走NHKマイルC(GI)では7着に敗れていた。通算成績9戦4勝。

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