ミックベンハーなど、ユニコーンS厩舎情報/美浦トレセンニュース

2018年06月15日 11:00

動きも整って良い状態で臨めるミックベンハー(撮影:佐々木祥恵)

 抽選を突破して美浦からユニコーンS(GIII・東京ダ1600m)に出走する3頭について、管理する各調教師のコメント。

■セイウンクールガイ(牡3・美浦・奥平雅士)について、奥平調教師。
「前走(葵S・13着)は芝の重賞でしたが、1秒しか負けていませんので、頑張っていたと思います。今回は東京の1600mで芝スタートですし、それを見据えていたのもあります。

 また前走で1200mを走っているので、前にも行けるでしょう。先週ジョッキーが乗って追い切っていますし、今週(6/13)は坂路で終い重点でやりました。ひと叩きして良くなっていますし、左回りは中京で2勝(未勝利、沈丁花賞・500万下)していて東京でも2着(500万下)があるので、問題ないでしょう」

■トキノパイレーツ(牡3・美浦・相沢郁)について、相沢調教師。
「先週でほぼ仕上がっていたので、今週(6/13)は調整程度の追い切りでした。動きも良く走れる態勢は整っています。

 これから良くなっていく馬ですし、前走(500万下・1着)の時計よりももっと詰めなければならないですが、東京コースは慣れていますし、前が残る展開になってほしいですね」

■ミックベンハー(牡3・美浦・畠山吉宏)について、畠山調教師。
「前走(500万下・1着)はリフレッシュした効果もありましたし、上手に走れていました。2着馬とは接戦でしたが、3着以下は離していて強い内容でしたね。

 今週(6/13)は前に2歳馬を置いて終いだけ併せる形で追い切りました。先週強めの負荷をかけていて、今週も予定通りで動きも整っていますね。前走後は短期放牧でリフレッシュして良い状態で臨めます」

(取材・文:佐々木祥恵)

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