東京でユニコーンS、函館では函館スプリントS/本日の注目ポイント

2018年06月17日 06:00

本日のユニコーンSが初めてのJRAダート重賞騎乗となる藤田菜七子騎手(撮影:下野雄規)

 6/17(日)は東京・阪神・函館の3場開催。17日の天候は東京が曇り、阪神が晴れ、函館が曇りのち雨の予報となっている。

■3歳世代初のJRAダート重賞・ユニコーンS
 東京11RはユニコーンS(GIII)。3歳世代にとってはこれが初のJRAダート重賞で、勝ち馬の多くがGI馬になっている出世レースだ。今年は、ここまで4戦3勝のルヴァンスレーヴ、連勝で青竜Sを制したグリムなどが出走する。

■函館スプリントS
 函館11Rは函館スプリントS(GIII)。サマースプリントシリーズがここから開幕する。近2年は牝馬が勝利しているが、今年もナックビーナス、ワンスインナムーン、ダイアナヘイローと牝馬が人気を集めている。

■藤田菜七子騎手、初のJRAダート重賞騎乗
 16日の東京8Rで勝ち星を挙げ、GI騎乗が可能になるまであと1勝となった藤田菜七子騎手。本日はユニコーンSのミックベンハーに騎乗するが、これが初めてのJRAダート重賞騎乗となる。

■2016年オークス2着のチェッキーノが復帰
 阪神11Rの米子Sにチェッキーノが出走。2016年のオークスで2着と好走するも、その後に屈腱炎を発症し長期休養に入っていた。2年ぶりのレースでどんな競馬を見せてくれるか。

■阪神10R・灘Sにハイランドピークなど
 阪神10Rはダート1800mの灘S(1600万)。マーチS(GIII)で1番人気に支持された(9着)ハイランドピークが降級して出走してきた。他にもアンデスクイーン、タガノディグオ、ノーブルサターンと降級馬が揃っている。

■東京5Rの新馬戦はベルクワイアに注目。
 東京5Rの新馬戦はベルクワイアに注目したい。先日顕彰馬入りを果たしたロードカナロアの産駒で、近親にはヴァーミリアンなどがいる血統。C.ルメール騎手とのコンビで初陣を飾れるか。

■阪神5Rでショウリュウムーンの仔がデビュー
 阪神5Rの新馬戦にショウリュウイクゾが出走。父が3冠馬オルフェーヴル、母が重賞3勝のショウリュウムーンという血統で、調教の動きも上々。デビュー戦突破を期待したい。鞍上は浜中俊騎手。

■高知では高知優駿
 高知競馬場では、18時10分に高知優駿が行われる。昨年から全国交流競走になり、ダービーシリーズの一つにもなった。黒潮皐月賞との2冠制覇を狙う地元馬ヴァリヤンツリや、九州ダービー馬スーパージェット、北日本新聞杯を大差で勝った金沢のノブイチなどが出走する。

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