北沢伸也騎手騎乗のサーストンコラルドが快勝(撮影:下野雄規)
23日、東京競馬場で行われた東京ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3110m)は、中団後方で各障害をクリアしていった北沢伸也騎手騎乗の10番人気サーストンコラルド(牡7、栗東・橋田満厩舎)が、最後の直線で内をついて一気に抜け出し、2着の7番人気マイネルフィエスタ(牡8、栗東・中村均厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分25秒3(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に6番人気タイセイドリーム(牡8、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。
なお、3番人気マテンロウハピネス(牡6、栗東・昆貢厩舎)は4着、2番人気ジャズファンク(牡6、栗東・角田晃一厩舎)は6着に終わった。
また、今回が障害通算2000回目の騎乗で、このレースをもって引退する林満明騎手の1番人気アスターサムソン(セ5、栗東・中竹和也厩舎)はシンガリ11着だった。
勝ったサーストンコラルドは、父キングカメハメハ、母シークレットコサージュ、その父Lost Soldierという血統で、これが重賞初制覇。