昨年の川崎記念(写真)を制したオールブラッシュ、コリアCを目標に(撮影:高橋正和)
27日の帝王賞で9着だったオールブラッシュ(牡6、栗東・村山明厩舎)は、9月9日に行われるコリアカップ(韓国GI・ソウル・ダート1800m)を目標とすることがわかった。選出されなければ、10月8日の南部杯(GI・盛岡・ダート1600m)を目指す予定。
コリアカップは2016年創設の国際招待競走。国際グレードはないが、韓国の国内グレードではGIに指定されている。2016年にはクリソライト、2017年にはロンドンタウンが制して、これまで日本馬が連覇を果たしている。
オールブラッシュは父ウォーエンブレム、母ブラッシングプリンセス、その父Crafty Prospectorという血統。条件戦からの3連勝で2017年の川崎記念を制したが、それ以降は勝ち星から遠ざかっている。