現地時間2日、英・エプソム競馬場で行われた英オークス(3歳牝、英G1・芝12f10y)は、K.ファロン騎手騎乗の1番人気アレクサンドローヴァ Alexandrova(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が、道中は後方内側で待機。最終コーナーで外に出ると、直線他馬を一気に差し切り、7番人気ライジングクロスに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分37秒71(良)更に1.1/4馬身差の3着には2番人気ショートスカート Short Skirtが入った。
勝ったアレクサンドローヴァは、父Sadler's Wells、母Shouk(その父Shirley Heights)という血統。昨年6月のデビュー戦は6着だったが、3戦目に10馬身差の圧勝で初勝利を挙げる。前々走のフィリーズマイル(英・G1)、前走のムシドラS(英・G3)を共にに2着と好走し、今回に臨んでいた。通算成績6戦2勝(重賞1勝)。