北村友一騎手騎乗の4番人気ジゴロが圧勝(撮影:武田明彦)
14日、函館競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1200m・11頭)は、好位でレースを進めた北村友一騎手騎乗の4番人気ジゴロ(牡2、栗東・鮫島一歩厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の6番人気サンダミアーノ(牝2、美浦・竹内正洋厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒6(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気タイドオブハピネス(牡2、美浦・黒岩陽一厩舎)が入った。なお、1番人気チェルシーライオン(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)は7着、3番人気スズカデュー(牡2、栗東・橋田満厩舎)は9着に終わった。
勝ったジゴロは、父パドトロワ、母コリンズグラス、その父グラスワンダーという血統。新種牡馬である父にとっても、これが産駒のJRA初出走にして初勝利となった。