英ダービー、サーパーシーが混戦を制す

2006年06月04日 09:00

 現地時間3日、英・エプソム競馬場で行われた英ダービー(3歳、英G1・芝12f10y)は、M.ドワイヤー騎手騎乗の3番人気サーパーシー Sir Percy(牡3、英・M.トレゴニング厩舎)が道中は中団を進み、直線で馬群を割って最内から追い込むと、ゴール前一旦は先頭に立った13番人気ドラゴンダンサー Dragon Dancerを短頭差捕らえて優勝した。勝ちタイムは2分35秒23(良)。さらにアタマ差の3着には9番人気ディラントーマス Dylan Thomasが入った。1番人気ヴィシンダー Visindarは5着に敗れ、2番人気ホレーショネルソン Horatio Nelsonは直線途中で競走中止。安楽死処分が取られた。

 勝ったサーパーシーは、父Mark of Esteem、母Percy's Lass(その父Blakeney)という血統の英国産馬。05年5月のデビュー戦からデューハーストS(英G1)まで無傷の4連勝を達成。今年初戦となった前走の英2000ギニー(英G1)はジョージワシントン George Washingtonの2着に惜敗していた。通算成績6戦5勝(G1・2勝)。

 鞍上のM.ドワイヤー騎手、管理するM.トレゴニング調教師共に、英ダービー初制覇となった。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。