陣営が凱旋門賞出走の可能性は低いとしたポエッツワード(提供元:Racingfotos.com)
6月20日にイギリスの
アスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールズS(G1・芝2000m)、7月28日に同競馬場で行われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1・芝2400m)と、大レースを連勝中の
ポエッツワード(牡5、英・M.
スタウト厩舎)は、10月7日にパリ・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1・芝2400m)でもブックメーカー各社が上位人気としていたが、柔らかい馬場を嫌い、これを回避する可能性が濃厚となった。
陣営は8月22日にヨーク競馬場で行われる英インターナショナルS(G1・芝2000m)から、9月15日にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われる愛チャンピオンS(G1・芝2000m)、その先は11月3日にアメリカの
チャーチルダウンズ競馬場で行われるブ
リーダーズCターフ(G1・芝2400m)、来年のドバイワールドCデーを視野に入れている。
ポエッツワードは父
Poet's Voice、母Whirly Bird、その父Nashwanという血統。G1ではいまいち勝ち切れないレースが続いていたが、プリンスオブウェールズSで欧州最高レーティングの
クラックスマンを破りG1初制覇、さらにキングジョージを制し大レースを連勝と本格化を迎えた。通算成績は17戦7勝。