的場文男騎手のクリスタルシルバー(左)を笹川翼騎手のクロスケが差し切り、重賞初制覇を遂げた(撮影:高橋正和)
15日、大井競馬場で行われた第52回黒潮盃(3歳・ダ1800m・1着賞金1800万円)は、中団でレースを進めた笹川翼騎手騎乗の2番人気クロスケ(牡3、大井・柏木一夫厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、好位追走から一旦は抜け出した1番人気クリスタルシルバー(牡3、大井・村上頼章厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒4(良)。
さらに8馬身差の3着に6番人気ミスマンマミーア(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)が入った。なお、3番人気デイジーカーニバル(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)は11着に終わった。
勝ったクロスケは、父キャプテントゥーレ、母フェニックスワン、その父ブライアンズタイムという血統で、これが重賞初制覇。