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プロスペリティなど、新馬戦厩舎情報/美浦トレセンニュース

2018年08月17日 21:25

新潟の軽い芝は合いそうなプロスペリティ(撮影:佐々木祥恵)

 今週の新潟でデビューする注目の2歳馬4頭について、関係者のコメント。

【8月18日(土)】
■新潟5R 芝2000m
・ニシノイタダキ(牡2・美浦・中舘英二 父エンパイアメーカー 母ニシノシルエット 母父アグネスタキオン 半姉に2014年のオークス4着のニシノアカツキ)

中舘調教師
「ここまで順調に乗り込んできています。動きも良くなっていますし、初戦から楽しみですね。ニシノアカツキなど兄姉も走っていますので、血統的にも期待できると思います。距離は長めが良さそうです」

・ミケランジェロ(牡2・美浦・栗田徹 父ハービンジャー 母オメガクリスマス 母父クロフネ 母系からは2011年のオークス馬エリンコートが出ている)

栗田調教師
「徐々に良くなっていて、初戦から動ける態勢です。ゲートの出はさほど速くないですけど、コンパクトで軽い走りをします。カーッとした気性ではないので、距離も2000mくらいが合っていそうです」

【8月19日(日)】
■新潟5R 芝1600m 牝馬限定
・プロスペリティ(牝2・美浦・手塚貴久 父ブラックタイド 母プロミネント 母父タイキシャトル 母系からは2006年の青葉賞優勝、ダービー2着のアドマイヤメイン、2008年の天皇賞馬アドマイヤジュピタが出ている)

手塚調教師
「仕上がりは良いですね。細身の牝馬でもう少し切れるかなと思いましたが、先週アンブロークン(新潟2歳S予定)との併せ馬では、ウッドチップコースが重くてあまり動けませんでした。ただ新潟の軽い芝は合いそうです。距離は1400、1600くらいが良いでしょう。スタートが速いので、前々の位置取りでレースを運びたいですね」

■新潟6R 芝1400m
・ボストンテソーロ(牝2・美浦・田中博康 父Temple City 母Spirited Away 母父Awesome Again)

穂苅調教助手
「1回時計を出した後、放牧に出して再入厩しています。その後は順調に攻め馬を積んできて、調教量としては十分だと思います。スピードも能力もありますね。まだ奥がありそうですし、どこまでやれるか楽しみです」

(取材・文:佐々木祥恵)

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