19日、フランスのドーヴィル競馬場で行われた古馬牝馬限定戦のジャンロマネ賞(G1・芝2000m・9頭)は、後方でレースを進めたA.バデル騎手騎乗のノンザ(牝4、仏・HF.デビン厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り優勝した。良馬場で勝ちタイムは2:06.46。
クビ差の2着にはG1を1・2着としてここに臨み人気となっていたアーバンフォックス(牝4、英・W.ハガス厩舎)、1.3/4馬身差の3着にはナヴァロガール(牝4、独・P.シールゲン厩舎)が入った。
ノンザは父Zanzibari、母Terra Alta、その父Kaldouneveesという血統。重賞は初挑戦だったが、4連勝で一気のG1タイトル獲得となった。また、前走のペピニエール賞(芝2100m)では日本のラルク(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)も出走していた(8着)。