【WASJ】ルメール初の総合優勝 最終戦で逆転「なまらうれしい」

2018年08月27日 06:00

 仲間から祝福されるルメール(中央)

 「ワールドオールスタージョッキーズ」(26日、札幌)

 クリストフ・ルメール騎手(39)=栗東・フリー=が合計72ポイントを獲得し、自身初のシリーズ総合優勝を果たした。2位に59ポイントの武豊騎手(49)=栗東・フリー、3位に40ポイントのミルコ・デムーロ騎手(39)=栗東・フリー=が入り、JRA勢が表彰台を独占した。また、チーム対抗戦はJRA選抜が265ポイント対188ポイントと世界選抜(外国人騎手・地方競馬代表騎手)に大差をつけて4連覇を達成した。

 今年もリーディングを独走する名手が、また一つ大きな勲章を手にした。3戦を終え、2位で迎えた最終戦の札幌12R。相棒のスマートエレメンツとともに栄光のゴールを駆け抜けたルメールが、右手で力強くガッツポーズを繰り出した。「すごくいい気持ち。ミスなく騎乗できたし、なまら(とても)うれしいです」と北海道弁を交えて喜びを表した。

 念願のシリーズ初優勝を飾った男が、次に狙うのは札幌リーディングの座だ。現在31勝のモレイラ(26日で短期免許終了)に9勝差と水をあけられているが、「差が大き過ぎるけど、もちろんトライするよ。頑張って栗東に帰りたい」と意欲。ライバル不在の次週、奇跡の大逆転を狙う。

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