第1回アイルランドT・G2(10月12日、東京競馬場・芝1800メートル)の前売りオッズが11日、発表された。

　単勝の1番人気は6月の府中牝馬Sの勝ち馬セキトバイースト(牝4歳、栗東・四位洋文厩舎、父デクラレーションオブウォー)が4・0倍の支持を集めた。

　重賞で2着が6回で悲願の初タイトルを狙うボンドガール(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ダイワメジャー)が4・6倍で続き、2走前に福島牝馬Sで重賞初制覇を飾ったアドマイヤマツリ(牝4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父キタサンブラック)が5・5倍、関屋記念をレコードで制したカナテープ(牝6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)が6・8倍、良血サフィラ(牝4歳、栗東・池添学厩舎、父ハーツクライ)の9・6倍まで5頭が単勝10倍以下の混戦模様だ。

　馬連の1番人気は(8)ボンドガール―(11)セキトバイーストの10・9倍。3連単は(8)―(11)―(7)カナテープの68・1倍だった。