ドバイターフで日本の強豪をまとめて破ったベンバトル(撮影:高橋正和)
今年3月にドバイのメイダン競馬場で行われたドバイターフ(G1・芝1800m)、7月にドイツのミュンヘン競馬場で行われたダルマイヤー大賞(G1・芝2000m)などの勝利があるベンバトル(牡4、英・S.ビン・スルール厩舎)は、今後検疫に入り、10月27日にオーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われるコックスプレート(G1・芝2040m)を目指す。同レースには4連覇を目指し現在26連勝中の名牝・ウィンクス(牝7、豪・C.ウォーラー厩舎)も出走予定。
ベンバトルは、父Dubawi、母Nahrain、その父Selkirkという血統。ドバイターフではヴィブロス、リアルスティールら日本の強豪馬を相手に勝利した。前走、欧州屈指の好メンバーとなった英インターナショナルS(G1・芝2050m)では5着だった。