17日、福島競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1000m)は、柴田善臣騎手騎乗の2番人気マイネペローラ(牝2、美浦・稲葉隆一厩舎)が道中2番手追走から4角で先頭に立つと、内を徐々に追い詰めてきた3番人気アラバマを3/4馬身抑えて優勝した。さらに1.1/4馬身差の3着には6番人気マイネバイレが入った。勝ちタイムは57秒5(稍重)。
勝ったマイネペローラは、父アドマイヤコジーン、母マイネペルレ(その父メジロイーグル)という血統。半姉に99年フェアリーS(GIII)3着のマイネアメジスト(父スターオブコジーン)がいる。
また、この勝利で新種牡馬アドマイヤコジーン産駒は、JRA初勝利となった。地方競馬ではステラクッキー(牝2、北海道・伊藤隆志厩舎)が勝ち上がっている。