金鯱賞連覇など、重賞5勝をあげたヤマカツエース(写真は2015年NZT優勝時、撮影:下野雄規)
金鯱賞連覇など重賞5勝をあげた
ヤマカツエース(牡6、栗東・池添兼雄厩舎)が、繋靭帯炎のため現役を引退することが6日、わかった。今後は新ひだか町の
アロースタッドで種牡馬となる予定。
ヤマカツエースは父キングカメハメハ、母ヤマカツマリリン、その父グラスワンダーという血統。
2015年にマイルのニュージーランドTを制し、重賞初制覇。NHKマイルCの後は2000m前後の距離に主戦場を移し、2015年の福島記念、2016年の中山金杯、2016年・2017年の金鯱賞を制して、合わせて重賞5勝をあげた。今年の大阪杯(4着)がラストランとなった。
通算成績は30戦7勝。獲得賞金は4億4465万2000円。