【海外競馬】愛の名ステイヤー・オーダーオブセントジョージが引退 G1・3勝、凱旋門賞でも3着

2018年09月13日 13:25

アイルランドの名長距離馬オーダーオブセントジョージ(中央)が引退(提供:Racingfotos Ltd)

 愛セントレジャーなどを勝利した名ステイヤー・オーダーオブセントジョージ(牡6、愛・A.オブライエン厩舎)の引退が決定した。今後はアイルランドでナショナルハント(障害競走)種牡馬として繋養される。

 オーダーオブセントジョージは父Galileo、母Another Storm、その父Gone Westという血統。2014年に2歳でデビューし、3戦目で初勝利を挙げた。長距離戦線で活躍し、2015年・17年の愛セントレジャー(G1・芝2800m)、2016年のアスコットゴールドC(G1・芝4000m)を制したほか、凱旋門賞(G1・芝2400m)では2016年にファウンドの3着、2017年にエネイブルの4着となった。

 今年6月のアスコットゴールドC(4着)が最後のレースとなり、通算成績は25戦13勝。すべてのレースで5着以内だった。2016年・17年のカルティエ賞最優秀ステイヤー。主に騎乗していたのはJ.オブライエン騎手、R.ムーア騎手。

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