スワーヴリチャードは天皇賞(秋)を予定 今年4月、大阪杯優勝翌日に撮影(撮影:花岡貴子)
13日、今年の大阪杯(GI)優勝馬のスワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)が栗東トレセンに帰厩した。
「6日に放牧先のノーザンファーム空港を出発するプランもあったけれど、地震の影響もあって今日に延びました。ただ、実は9月13日に戻すというのは数か月前から思い描いていたんですよ。昨年と同じく本番の6週間前だし、大安ですからね」と庄野調教師。
馬体には余裕があるが、これも成長の証とのことだ。
「昨年はダービーのあと、満身創痍の状態で放牧に出ました。でも、1年前に比べてかなり体力もつき体質もしっかりしてきた上にカイバ食いもいいので、今の段階で少し馬体に余裕があるくらいでいいと思います」
次走は10月28日の天皇賞(秋)を予定している。
(取材・文:花岡貴子)