藤野俊一騎手騎乗の2番人気マルミゴウカイが勝利(写真提供:ばんえい十勝)
16日、帯広競馬場で行われた第54回岩見沢記念(3歳上・200m・1着賞金120万円)は、第2障害を最初にクリアした藤野俊一騎手騎乗の2番人気マルミゴウカイ(牡5、ばんえい・槻舘重人厩舎、積載重量820kg)が、そのままゴールまで逃げ切り、2番手追走から最後まで差を詰めた4番人気フジダイビクトリー(牡10、ばんえい・中島敏博厩舎、積載重量820kg)に0.8秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分37秒1(馬場水分1.1%)。
さらに13.6秒差の3着に3番人気センゴクエース(牡6、ばんえい・槻舘重人厩舎、積載重量830kg)が入った。なお、昨年の覇者で断然の1番人気に支持されていたオレノココロ(牡8、ばんえい・槻舘重人厩舎、積載重量840kg)は、第2障害で苦戦し4着に終わった。