ジェニアル(前走仏G3・メシドール賞優勝時、ユーザー投稿写真:シルククマモンさん)
16日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われたパン賞(G3・芝1400m・11頭)は、好位で進めたO.ペリエ騎手のトルニブッシュ(牡4、仏・P.デクー厩舎)が、直線の叩き合いから抜け出し優勝した。勝ちタイムは良馬場で1:18.93。
2着は1/2馬身差でスパデイ(牝3、仏・C.ラフォンパリアス厩舎)、3着はクビ差でインズオブコート(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)が入った。武豊騎手騎乗、日本馬のジェニアル(牡4、栗東・松永幹夫厩舎)は、2番手で進めたが直線伸びずに10着、仏重賞連勝とはならなかった。
トルニブッシュは父Dream Ahead、母Celenza、その父Dansiliという血統。重賞はこれが初制覇。