10月7日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1・芝2400m)に出走する場合に追加登録が必要となっていた、今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1・芝2400m)の2着馬クリスタルオーシャン(牡4、英・M.スタウト厩舎)は、同レースを回避する見込み。スタウト師が英紙「レーシングポスト」に語った。
クリスタルオーシャンは父Sea The Stars、母Crystal Star、その父Mark of Esteemという血統。キングジョージでは僚馬ポエッツワード(牡5、英・M.スタウト厩舎)とのマッチレースの末、クビ差及ばず2着となった。また、前走のセプテンバーS(G3・AW2400m)では、昨年の凱旋門賞馬で今年も1番人気に支持されているエネイブル(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)の前に2着に敗れた。重賞は4勝を挙げており、通算成績は11戦5勝。