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普通に力を出せばエネイブル

2018年10月07日 05:59

 「魁!海外馬券塾」(6日)

 クリンチャー陣営に帯同しているため、『ライバル馬分析』の形でお届けする。

 普通に力を出せば勝つ可能性が最も高いのはエネイブルだ。昨年の戦績は歴史に名を残すレベルのもので、今年9月の復帰戦も快勝。6番ゲートも絶好と言える。他馬からのプレッシャーを一身に受ける立場だが、昨年はそれさえも楽にはねのけている。

 芝2400メートルの重賞を4連勝中のヴァルトガイストが地元フランス古馬の筆頭。前走のフォワ賞と、3走前のシャンティイ大賞典の勝ちっぷりは地力の高さを感じさせた。多頭数の経験が少ないことと、初めて背負う59・5キロの克服が鍵となる。

 3歳牝馬シーオブクラスも4連勝中だが、今回は一気の相手強化となる。最後方からの外差しの戦法は牝馬相手では通じても、凱旋門賞で同じことができるかどうか。人気馬の中では危うい一頭とみている。

 キューガーデンズもやや軽い相手に好走を続けているが、一線級がそろった英ダービーでは大敗しており信頼感に欠ける。英セントレジャーからの参戦馬の過去成績も振るわない。

 サルウィンクラックスマンを相手に頭差の接戦を演じた6月のコロネーションCの走りを高く評価できる。3走前のサンクルー大賞でもヴァルトガイストに小差の3着。上位勢と力の差はない。

 大外19番ゲートに入ったスタディオブマン陣営の落胆ぶりを見ていると、この舞台がいかに内枠有利と認識されているのかが分かる。波乱の使者は内枠の馬か。その候補は1番ゲートのクリンチャーだと信じてロンシャンへと向かう。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

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