6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われたカドラン賞(G1・芝4000m・8頭)は、好位でレースを進めたA.ルメートル騎手のコールザウィンド(セ4、仏・F.ヘッド厩舎)が直線3頭の争いから抜け出し優勝。勝ちタイムは稍重で4:24.41。
2着は1.1/4馬身差でホールドザスアイグリーン(セ6、仏・B.オードワン厩舎)、3着は短頭差でモルガンルフェ(牝4、仏・A.ファーブル厩舎)が入った。
コールザウィンドは父Frankel、母In Clover、その父Inchinorという血統で、半姉ウィーアー、半妹ウィズユーもG1優勝馬。これが重賞初挑戦ながら、初勝利からの3連勝でG1制覇を果たした。
また、カドラン賞は日本のオジュウチョウサン(牡7、美浦・和田正一郎厩舎)がフランスギャロから出走オファーを受けていたレース。