アタマ差の接戦を制したキタサンミカヅキ(写真左・撮影:高橋正和)
10日、大井競馬場で行われた第52回東京盃(JpnII・3歳上・ダ1200m・1着賞金3500万円)は、先団の後ろでレースを進めた森泰斗騎手騎乗の2番人気キタサンミカヅキ(牡8、船橋・佐藤賢二厩舎)が、直線で内から脚を伸ばして、2番手追走から一旦は先頭に立った6番人気ネロ(牡7、栗東・森秀行厩舎)をわずかに差し切り優勝した。勝ちタイムは1分12秒1(良)。
ネロはアタマ差で2着。さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気グレイスフルリープ(牡8、栗東・橋口慎介厩舎)が入った。なお、1番人気マテラスカイ(牡4、栗東・森秀行厩舎)は4着、3番人気サクセスエナジー(牡4、栗東・北出成人厩舎)は7着に終わった。
勝ったキタサンミカヅキは、父キングヘイロー、母キタサンジュエリー、その父サクラバクシンオーという血統。昨年に続く東京盃の連覇を達成した。