日本軽種馬協会は13日、米国でけい養中の種牡馬
デクラレーションオブウォー(牡9歳)の導入を発表した。11月下旬に輸入され、検疫を経て12月下旬に北海道新ひだか町の静内種馬場に到着する予定になっている。
ダンジグ産駒のウォーフロントを父に持つ同馬は、現役時代に13年
クイーンアンS、英インターナショナルの英国G1で2勝を挙げ、13戦7勝の戦績で引退。種牡馬として、初年度産駒から今年の仏2000ギニー・仏G1を制したオルメドを輩出した。日本でも輸入産駒4頭がデビューしており、9月の新潟新馬戦(芝1800メートル)を
ジャスパージャック(牡2歳、栗東・森)が制している。