嬉勝則騎手騎乗のアウトスタンディンが勝利(写真提供:高知県競馬組合)
14日、高知競馬場で行われた第22回黒潮菊花賞(3歳・ダ1900m・1着賞金210万円)は、中団後方でレースを進めた嬉勝則騎手騎乗の5番人気アウトスタンディン(牡3、高知・中西達也厩舎)が、直線で外から一気に各馬を差し切り、好位追走から一旦は先頭に立った8番人気ジャンニーナ(牝3、高知・打越勇児厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒1(重)。
さらにクビ差の3着に2番人気ヴァリヤンツリ(牝3、高知・中西達也厩舎)が入った。なお、1番人気ネオプリンセス(牝3、高知・打越勇児厩舎)は8着、3番人気マイネルセボン(牡3、高知・工藤真司厩舎)は10着に終わった。
勝ったアウトスタンディンは、父カジノドライヴ、母シゲキテキテキーラ、その父ニューイングランドという血統で、これが重賞初制覇。