21日、京都競馬場で行われたなでしこ賞(2歳・500万・ダ1400m)は、先団の後ろでレースを進めた北村宏司騎手騎乗の4番人気オルトグラフ(牝2、美浦・池上昌和厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の6番人気ゴルヴァ(牡2、栗東・渡辺薫彦厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒0(良)。
さらにハナ差の3着に1番人気タガノカルラ(牡2、栗東・本田優厩舎)が入った。なお、3番人気スマートドレイク(牡2、栗東・村山明厩舎)は5着、2番人気ファイアーボーラー(牡2、栗東・武幸四郎厩舎)は7着に終わった。
勝ったオルトグラフは、父パイロ、母リリク、その父Iffraajという血統の愛国産馬。9月2日の新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。