兵庫のコーナスフロリダが大差で西日本ダービーを制覇(撮影:稲葉訓也)
23日、金沢競馬場で行われた第3回西日本ダービー(3歳・ダ2000m・1着賞金500万円)は、先団の後ろでレースを進めた岡部誠騎手騎乗の1番人気コーナスフロリダ(牡3、兵庫・田中範雄厩舎)が、2周目3〜4コーナーで先頭に立つと、あとはゴールまで独走。2着の3番人気ウォーターループ(牝3、兵庫・塚田隆男厩舎)に2.1秒の大差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒0(良)。
さらに3馬身差の3着に6番人気マイメン(牝3、佐賀・東眞市厩舎)が入った。なお、2番人気エムザックヒーロー(牡3、金沢・加藤和義厩舎)は7着に終わった。
勝ったコーナスフロリダは、父エスポワールシチー、母ブイアスカ、その父アドマイヤドンという血統。重賞はこれで3勝目。なお、本レースは西日本地区6県(石川県、岐阜県、愛知県、兵庫県、高知県、佐賀県)の持ち回り開催となっている。第1回は園田競馬場、第2回は佐賀競馬場で行われており、第4回の来年は高知競馬場で行われる予定。