開成山特別に引き続き武豊騎手とのコンビで臨んだオジュウチョウサン(c)netkeiba.com、(撮影:下野雄規)
東京9Rの南武特別(3歳以上1000万下・芝2400m)は3番人気
オジュウチョウサン(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分25秒0(良)。半馬身差の2着に1番人気
ブラックプラチナム、さらに1馬身1/4差の3着に4番人気
トラストケンシンが入った。
オジュウチョウサンは美浦・和田正一郎厩舎の7歳牡馬で、父ステイゴールド、母シャドウシルエット(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は24戦14勝。
〜レース後のコメント〜
1着
オジュウチョウサン(武豊騎手)
「しっかり折り合って、しっかり脚を使ってくれました。人気のある馬ですし、勝ちたいと思っていました。タイムなど一線級との差は感じますが、まだ平地に戻って2戦目ですし、その分伸びしろがあるのではないでしょうか」
(和田正一郎調教師)
「中間不安もありましたが、悪くない仕上がりでした。とにかく無事に走れて、しかも勝つことができて良かったです。この後は有馬記念を本線に、オーナーとジョッキーと相談して決めます。馬の状態次第では間にレースを使う可能性もあり、有馬記念直行とは決めていません。今日のレースはスムーズで、注文をつけるところは現時点ではありません」
3着
トラストケンシン(三浦皇成騎手)
「タフな馬場でもよく頑張っていて、最後まで前2頭に食らい付いてくれました。着実に良くなって来ています」
4着
グリントオブライト(福永祐一騎手)
「行く馬がいなかったので逃げましたが、途中まで楽なペースで行けました。結果論ですが、
ジナンボーが上がってきた時に行かせておけば良かったのかもしれません。それでもよく頑張っています」