ジャパンダートダービー、フレンドシップが制す

2006年07月12日 20:10

 12日、大井競馬場で行われたジャパンダートダービー(3歳、交流GI・ダート2000m、1着賞金5000万円)は、内田博幸騎手騎乗の2番人気フレンドシップ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が好スタートから好位をキープ、直線で粘る6番人気バンブーエールを捕らえ、1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分06秒1(良)。さらに3/4馬身差の3着には7番人気オウシュウクラウンが入り、1番人気に支持されたナイキアースワークは4着に敗れた。

 勝ったフレンドシップは、父フレンチデピュティ、母は95年アラバマS(米G1)2着のフレンドリービューティ(その父Stalwart)という血統。半姉にJRA・2勝のニンフェット(父ボストンハーバー)がいる。05年10月のデビューから芝で2戦して結果を残せなかったが、ダートに替わると2戦続けて2着に好走。ダート3戦目で初勝利を挙げると、前々走の伏竜S(OP)まで3連勝を飾った。前走の兵庫CS(交流GII)では1番人気に支持されたが2着に惜敗していた。ダートは7戦して未だ連対を外していない。通算成績9戦4勝(重賞1勝)。

 鞍上の内田博幸騎手は同レース初勝利。管理する角居勝彦調教師は昨年のカネヒキリに続いて同レース連覇となった。

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