2番人気ラプラスが勝利し、全日本2歳優駿の優先出走権を獲得(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和
14日、大井競馬場で行われた第51回ハイセイコー記念(2歳・ダ1600m・1着賞金1800万円)は、先団の後ろでレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の2番人気ラプラス(牡2、大井・藤田輝信厩舎)が、直線で外から先頭に立ってゴールまで押し切り、内で食い下がった3番人気シビックヴァーゴ(牡2、大井・米田英世厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒8(稍重)。
さらに3.1/2馬身差の3着に4番人気グラビテーション(牡2、川崎・山崎裕也厩舎)が入った。なお、1番人気トーセンボルガ(牡2、浦和・小久保智厩舎)はグラビテーションとハナ差の4着に終わった。
勝ったラプラスは、父カジノドライヴ、母ジュピターズジャズ、その父サンデーサイレンスという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬は12月19日に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿の優先出走権を獲得した。