13日、旭川競馬場で行われた華月賞(3歳、ダート1500m、1着賞金100万円)は、千葉津代士騎手騎乗の7番人気ビッグマウス(牡3、北海道・桑原義光厩舎)が道中は先団を追走し、直線入口で内を突いて先頭に立つと、3番人気カネマサパッションとの競り合いを3/4馬身差制して優勝した。勝ちタイムは1分37秒4(良)。さらに3馬身差の3着には1番人気モエレメジャールが入った。
勝ったビッグマウスは、父デュラブ、母プリティスマイル(その父ニチドウアラシ)という血統。叔母に92年オールカマー(GIII)などJRA重賞4勝のイクノディクタスがいる。05年7月にデビューし、2戦目で初勝利。重賞初挑戦となった春霞賞は1番人気に支持されたものの3着、続く札幌ダービー北斗盃は6着と振るわず、前走の水無月特別も3着に敗れていた。通算成績10戦3勝(重賞1勝)。