15日、小倉競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1000m)は、和田竜二騎手騎乗の3番人気スーサンライダー(牡2、栗東・岩元市三厩舎)がスタートから先頭に立つと、4番人気ビードラスティックに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムの59秒1(良)は2歳コースレコード。1番人気に支持されたアルーリングラインはさらに1.1/4馬身差の3着だった。

　勝ったスーサンライダーは父アグネスタキオン、母グランドグリーン(その父ナリタブライアン)という血統。前走の2歳新馬(京都・芝1200m)は4着に敗れていた。通算成績2戦1勝。

　新潟1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、田中勝春騎手騎乗の1番人気ムラマサノヨートー(牡2、美浦・内藤一雄厩舎)が中団追走から3角で徐々に進出し、最内から伸びた10番人気リッシンボスを1.1/4馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分12秒9(不良)。さらに1/2馬身差の3着には2番人気ショウワモダンが入った。

　勝ったムラマサノヨートーは、父キングヘイロー、母フェステロマーネ(その父ヘクタープロテクター)という血統。デビュー戦の前走はピンクカメオの4着に敗れていた。通算成績2戦1勝。