『勝利のポーズを』のリクエストに、「ヴィクトリーポーズ」を決める櫻井光輔騎手(左)と鈴木祐騎手(右)(c)netkeiba.com
21日に浦和競馬場の第8Rで行われたヤングジョッキーズトライアルラウンド浦和・第2戦(ダ1400m・12頭)は、中団で進めた鈴木祐騎手騎乗の7番人気アンジェーヌ(牡4、浦和・冨田敏男厩舎)が、直線で鋭い伸びを見せ、2着となった山本咲希到騎手騎乗の12番人気セブンスコード(牡3、浦和・川島豊厩舎)をクビ差差し切り優勝した。勝ちタイムは1:31.1(稍)。
【鈴木祐騎手の談話】
「このレースで今回の予選は終わるし、自身のYJSのレースもこれが最後だと思い、悔いのない競馬をしようと思っていました。ペースが自分の馬にとって楽な感じだったので、終いは脚を使ってくれるんじゃないかと思っていました。直線は綺麗に差し切ってくれて、良かったです。シリーズ中、あまり自分らしい競馬ができていませんでした。最後のレースで自分らしいかどうかはわかりませんが、いい競馬ができたので、良かったです」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)