【JRA】ルヴァンスレーヴ萩原師「前走は非常に強い競馬」/チャンピオンズC共同会見

2018年11月28日 18:40

ルヴァンスレーヴの前走・南部杯について「非常に強い競馬」と語った萩原調教師(撮影:佐々木祥恵)

 古馬を退け南部杯(JpnI・1着)に優勝して勢いに乗る3歳馬のルヴァンスレーヴ(牡3・美浦・萩原清)が、ウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化。その後、管理する萩原調教師の共同記者会見が行われた。

(ここ2週は坂路での追い切りだったが、今朝のウッドチップコースでの追い切りについて)
「直前ですのでしっかり作っていきたいということで、先週水曜日は坂路で、先週土曜と今朝はウッドチップで追い切りをしました」

(手応えは?)
「霧で十分に確認はできていないのですけど、乗り手の感触は良かったですし、土曜日の追い切りとの兼ね合いを考えても良かったとは思っています」

(乗り手とは具体的にどんな話を?)
「息遣いを含めて馬の動き、あとは反応的なところを話しました」

(馬の状態は)
「前回と変わらないくらいの状態で出られるでしょう」

(史上初の3歳馬の優勝となった南部杯を振り返って)
「賞金的に3歳馬が出にくいレースになっていますが、古馬を完封という形ですので、非常に強い競馬だと思っています」

(ゴールドドリームに勝ったことの評価は?)※ゴールドドリームはチャンピオンズCを回避
「内容的にも3コーナーあたりでの脚の使い方、動きがとても良かったですし、非常に評価できるレースだと思っています」

(南部杯から2か月たったが、変化は?)
「大きくはないですけど、1戦1戦成長している感じはあります」

(左回りは5戦全勝だが、初めての中京コースは?)
「今までもいろいろな競馬場で対応ができていますので、コース替わりはそんなに心配はしていないです」

(3歳馬が制すると12年振りの快挙、中京に開催が移ってからは初となるが?)
「そうなればいいなとは思っています」

(ミルコ・デムーロ騎手とは何か話を?)
「ミルコとは南部杯のあともそんなに話はしていないのですけど、馬の能力を我々以上に知っていると思いますので、全幅の信頼を置いてお任せさせて頂きます」

(理想の展開は?)
「競馬の形がはっきり整っていない馬なので、流れに応じてになるでしょう。また新しい面が出ればとも思っています」

(枠順は?)
「与えられた枠で対応していくということになりますので、特に気にしていません」

(最後に意気込みを)
「大勢のファンの方の応援や関係者の努力によってここまで来られましたので、我々は良い形で(ジョッキーに)バトンタッチして、良いパフォーマンスを競馬でお見せできればと思っています」

(取材・文:佐々木祥恵)

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