菅原俊吏騎手騎乗の1番人気エンパイアペガサスが勝利(写真提供:岩手県競馬組合)
3日、水沢競馬場で行われた第41回北上川大賞典(3歳上・ダ2500m・1着賞金300万円)は、3番手でレースを進めた菅原俊吏騎手騎乗の1番人気エンパイアペガサス(牡5、岩手・佐藤祐司厩舎)が、2周目3コーナーで先頭に立つと、あとはゴールまで独走。最終的に2着の4番人気チェリーピッカー(牡5、岩手・畠山信一厩舎)に2.2秒の大差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分45秒0(稍重)。
さらに1馬身差の3着に6番人気プリンスダム(牡7、岩手・佐々木由厩舎)が入った。なお、2番人気ニットウビクトリー(牡9、岩手・酒井仁厩舎)はプリンスダムと3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったエンパイアペガサスは、父エンパイアメーカー、母ステージトリック、その父Distorted Humorという血統。前走の絆カップでは5着に敗れたが、ここでキッチリと巻き返した。