重賞4勝馬サトノノブレスが引退、乗馬に(写真は2012年新馬戦優勝時、撮影:下野雄規)
2014年の日経新春杯など重賞4勝の
サトノノブレス(牡8、栗東・池江泰寿厩舎)は、6日付でJRAの登録を抹消された。今後は、北海道札幌市のモモセライディング
ファームで乗馬となる予定。
サトノノブレスは父ディープインパクト、母クライウィズジョイ、その父トニービン。半兄には重賞2着3回の
ヒカルオオゾラがいる血統。
重賞は2014年の日経新春杯・小倉記念、2016年の中日新聞杯・鳴尾記念の4勝。2013年の菊花賞では
エピファネイアの2着に入るなど長きに渡り芝の中長距離路線で活躍。また2017年には
サトノダイヤモンドの帯同馬としてフランスに遠征し、フォワ賞と凱旋門賞に出走した。
通算成績は36戦6勝(うち海外2戦0勝)。獲得賞金は4億2951万5000円。