9日、中京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・8頭)は、8頭立ての6番手でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の5番人気タニノドラマ(牡2、栗東・松田国英厩舎)が、直線で脚を伸ばして、内を突いて一旦は抜け出していた4番人気レッドクーゲル(牡2、美浦・尾関知人厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒8(良)。

　さらに2.1/2馬身差の3着に7番人気ザプリオレス(牡2、栗東・大橋勇樹厩舎)が入った。なお、1番人気メイケイハリアー(牡2、栗東・木原一良厩舎)は4着、3番人気アルファライズ(牝2、栗東・安田隆行厩舎)は6着、2番人気アンテメリディエム(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)は7着に終わった。

　勝ったタニノドラマは、父タニノギムレット、母ブライダルベール、その父キングカメハメハという血統。