23日、新潟7R・3歳上500万下で田中勝春騎手騎乗の
フサイチギガダイヤ(牡3)が優勝。同馬を管理する栗東・森秀行調教師(47)は、現役では43人目となるJRA通算400勝を達成した。開業から3101戦目での達成となった。
同師は栗東・戸山為夫厩舎で厩務員・調教助手を務め、93年に調教師免許を取得。93年
ジャパンC(GI)を
レガシーワールドで制して重賞初制覇。以降は活躍馬を多数管理し、エアシャカールで制した00年皐月賞、菊花賞など、GI・5勝を含むJRA重賞通算32勝を挙げており、01年JRA賞(最多勝利調教師)や通算9回の優秀調教師賞(関西)など、多彩な受賞歴を誇る。また、海外遠征にも積極的で、98年
モーリスドギース賞(仏G1)を
シーキングザパールで、99年アベイユドロンシャン賞(仏G1)と00年ジュライC(英G1)をアグネスワールドで制している。