「有力馬次走報」(27日)
有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。
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◆香港国際競走(12月14日・香港シャティン)に関する動向。香港マイル・G1(芝1600メートル)に参戦する桜花賞&秋華賞馬
エンブロイダリー(牝3歳、美浦・森一)は美浦Wで6F84秒1-36秒7-11秒8。「力みが少しあるので、コントロールできるように修正していきたい」と森一師。香港ヴァーズ・G1(芝2400メートル)の
アーバンシック(牡4歳、美浦・武井)は、三浦(レースはルメール)を背に美浦Wで6F84秒6-37秒9-11秒9を計時して、3頭併せで併入。「しっかり動けていた。天皇賞・秋(5着)からの回復に時間はかからなかった」と武井師。ともに12月4日に国内最終追い切りを行う予定。
◆オーバルスプリント4着の
ガビーズシスター(牝4歳、美浦・森一)は、吉田隼とのコンビ再結成で連覇の懸かるカペラS(12月14日・中山、ダート1200メートル)へ。
◆マイルCS3着の
ウォーターリヒト(牡4歳、栗東・石橋)は、東京新聞杯(26年2月8日・東京、芝1600メートル)へ向かう。
◆凱旋門賞16着の
アロヒアリイ(牡3歳、美浦・田中博)は、岩田望とのコンビで日経新春杯(26年1月18日・京都、芝2400メートル)に出走する予定。僚馬で霜月Sを快勝した
ウェイワードアクト(牡5歳)は、引き続き戸崎圭とのコンビで根岸S(26年2月1日・東京、ダート1400メートル)へ。
◆武蔵野S16着の
サンライズホーク(騸6歳、栗東・牧浦)はカペラSと兵庫ゴールドT(12月25日・園田、ダート1400メートル)の両にらみ。
◆霜月S2着の
ワイワイレジェンド(牡4歳、栗東・前川)はコールドムーンS(12月21日・中京、ダート1400メートル)へ。
◆追悼行事 JRAは27日、25日に急死した
ジェンティルドンナを追悼する行事を以下の通り、発表した。30日の東京&京都11Rを「
ジェンティルドンナ追悼競走」として実施。東京11Rは「ウェルカムS(
ジェンティルドンナ追悼競走)」、京都11Rは「オータムリーフS(
ジェンティルドンナ追悼競走)」となる。また、29日(土)から12月21日(日)まで全国の競馬場で献花台と記帳台を設置。全てのウインズ・エクセルでも記帳台を設置する。さらに同期間で、全国の競馬場およびウインズ・エクセルにおいて、
ジェンティルドンナの追悼映像を放映する。