【阪神C過去3年】ロサギガンティアがハナ差で制した2015年

2018年12月22日 05:55

ロサギガンティアが競り合いを制し久々の重賞勝利を挙げた2015年

 22日に阪神競馬場で行われる阪神カップ(3歳上・GII・芝1400m)。過去3年の結果をダイジェストで振り返る。

■ロサギガンティアが競り合いを制し久々の重賞V!

 各馬ほぼ揃ったスタート。7番アクティブミノルがダッシュ良くハナを切り、1馬身半差で17番スマートオリオン、その内に4番テイエムタイホーが続く。直後に6番サンライズメジャー、半馬身差で1番ビッグアーサーと13番ロサギガンティア、その後ろで9番メイショウライナー、16番マイネルアウラート、3番アフォード、14番クラレントらが一団となっている。1馬身半差で8番ダノンシャークと10番メイショウツガル、直後に5番ウリウリが続き、その外を15番ダンスディレクターが上がっていく。ウリウリから1馬身半差で12番アルマワイオリ、1馬身差で2番ダイワマッジョーレ、さらに2馬身離れた最後方が11番タガノブルグとなった。

 600mの通過タイムは34.8秒。3〜4コーナーでテイエムタイホーがアクティブミノルに並びかけていき、その外にスマートオリオン、さらにロサギガンティアが続く。ビッグアーサーは最内で我慢したまま最後の直線へ。

 直線に入り、逃げるアクティブミノルをテイエムタイホーが追うが、その後ろの狭いところをビッグアーサーがなんとか割ってきた。外からはロサギガンティア、後方からはダンスディレクターも脚を伸ばしている。ウリウリは最内を突いたが、手応えは今ひとつか。残り200mを切って一瞬ビッグアーサーが先頭に立ったが、これをロサギガンティアが捕らえ、さらに外からダンスディレクターが襲いかかる。そのままロサギガンティアとダンスディレクターが競り合う形となり、ビッグアーサーは優勝争いから脱落。一旦はダンスディレクターが前に出たかに見えたが、ロサギガンティアも盛り返し、2頭並んだままゴールイン。写真判定の結果、ハナ差ロサギガンティアに軍配が上がった。ビッグアーサーは2着のダンスディレクターから1.1/2馬身差の3着。ウリウリは5着だった。勝ちタイムは1分21秒4(稍重)。

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