ラッキーライラックの半弟、ライルがデビュー(撮影:竹之内元)
12月28日(金)に行われる新馬戦の出走馬が、26日確定した。
28日は中山、阪神で計4鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆12/28(金)
・中山5R(芝2000m・18頭)
ライル(牡、O.マーフィー・手塚貴久、ディープインパクト)…半姉のラッキーライラック(父オルフェーヴル)は昨年の阪神JFを無敗で制し、最優秀2歳牝馬に選ばれた。ウッドで追い切られ5F69.2秒、1F13.0秒をマーク。
エールディヴァン(牡、M.デムーロ・堀宣行、ディープインパクト)…4代母にミエスクという血統で、祖母のランプルスティルトスキン、おばのタペストリーが欧州でGIを制している。追い切りでは古馬1600万下のサクラエンパイアに先着。
・中山6R(ダ1200m・16頭)
アマゾニカ(牝、戸崎圭太・矢野英一、タイムパラドックス)…ウッドで追い切られ4F55.3秒、1F12.4秒を馬なりでマーク。素軽い動きを見せており、初戦から動けそう。
・阪神4R(ダ1800m・12頭)
タマモアポローン(牡、北村友一・五十嵐忠男、アポロキングダム)…13日にはCWで6F82.6秒、1F11.8秒をマークし、併せた古馬OPタガノエスプレッソに先着した。それ以降も順調に調整され、力を出せる仕上がり。
・阪神5R(芝2000m・12頭)
レッドレイル(牡、川田将雅・中竹和也、ディープインパクト)…おばナイトマジックは独GIを2勝。CWで追い切られ、5F72.5秒、1F12.2秒をマークした。乗り込み量十分で初戦から期待できそう。