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【2018GIプレイバック・全日本2歳優駿】北村友一騎手を背にノーヴァレンダが2歳王者に

2019年01月03日 20:00

北村友一騎手騎乗のノーヴァレンダが勝利(撮影:高橋正和)

 第69回全日本2歳優駿は、JRA5頭、ホッカイドウ競馬から4頭、そして南関東から5頭の計14頭立て。

 JRA勢と3戦3勝で鎌倉記念を制した船橋のミューチャリーとの初対決に注目が集まった。

 1番人気ガルヴィハーラは新馬・プラタナス賞を連勝。数多のダート王者を生み出してきたゴールドアリュール産駒の良血馬だ。

 2番人気はデルマルーヴル。デビュー戦は4着に敗れたが、そこから3連勝。兵庫ジュニアグランプリでも後方から上がり最速で突き抜けており、抜群の末脚を誇る。

 3番人気に推されたのがミューチャリー。交流重賞では劣勢が目立つ地方勢だが、久々に現れた大物候補に、ファンは4.5倍という高い支持で期待を寄せた。

 スタートでミューチャリーが内にヨレ気味になり、後方からの競馬に。イグナシオドーロがハナを切り、ノーヴァレンダが2番手。ガルヴィハーラメイクハッピーとJRA勢が好位を占め、その2馬身後方をデルマルーヴルが進む。

 向正面で早々とノーヴァレンダが先頭に並びかけ、4コーナーではさらにその外からガルヴィハーラが絶好の手応えで進出。直線の追い比べで、内のノーヴァレンダガルヴィハーラを振り切ったところに、大外からデルマルーヴルが急襲。しかし、アタマ差でノーヴァレンダが凌ぎ切った。勝ち時計は1.42.8(重)。地方馬最先着はウィンターフェルの5着。注目のミューチャリーは6着に終わった。

 北村友一騎手、斉藤崇史調教師ともにこれが初のJpnI制覇。

 ノーヴァレンダはデビュー戦を競走中止後、これで3連勝と、実質負けなしでの2歳のダート王者となった。

 前年の覇者ルヴァンスレーヴは1年後にチャンピオンズカップを制覇。この馬も2019年の3歳ダート路線を引っ張っていく存在になるだろう。

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